Codexに業務を依頼した際、確認を挟まずに進めてほしいと感じることはありませんか?
少し文章を修正してほしいだけの依頼でも、関連性の低い資料まで読み込んでしまうことがありますよね。アプリケーションの修正を依頼すると、ひとまず実装を終えた段階で確認を求められて、作業が止まってしまうこともあります。
そういうときって、次回からの動作を指定する指示を追加したくなります。でも、その前に一度確認しておきたいのが、これまで蓄積してきた「共通のルール」です。
最近公開されたOpenAIの記事「Rethinking skills and prompts for GPT-6 Astra」でも、以前のモデル向けに作成したSkillsや指示を、新しいモデルに合わせて見直すよう勧められています。細かすぎる指示が、かえってAIの作業を妨げる場合があるそうです。

関連する公式のモデルガイドにも、こんな記載があります。

Skillsやその他のファイルの監査を強く推奨します。
出典はOpenAI「Model guidance」の「Instruction following」です(一部を筆者訳)。
新しい指示を考えるだけでなく、現在の指示が本当に必要かを見直す。これは、普段からCodexを利用している方にこそ関係する内容ですよね。
今回は元の記事の要点を整理しながら、共通のAGENTS.mdをAstra自身に点検してもらう手順までをご紹介します。最後に掲載するプロンプトは、設定を自動で変更するものではありません。まずは変更案を出力させて、ご自身で判断するためのプロンプトです。

まず見直したいのはCodexの共通の土台です

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AGENTS.mdは、Codexにあらかじめ業務の方針を伝えておくファイルです。そのうち、プロジェクトを横断して使用する共通設定が「グローバルAGENTS.md」です。通常は ~/.codex/AGENTS.md に配置します。